ゆるいのゆるく難病と生きていくためのあれこれ

27歳独身で難病と診断されました。そして退職。アラサー目前にこれからどう生きていくのか、、難病と診断されてからのあれこれや、もらえるお金のことなどをまとめていきたいと思います。

難病もちの転職の話①

 

こんにちは。

今週はどんよりな天気が続きましたね。

このまま梅雨入りとかはやめてほしいな。。

 

 

 

さて、ここからはまた時系列で私が就職するまでのお話です。

 

 

●●これまでのあらすじ●●

6.7年前から定期的な発熱や倦怠感

2019年5月に髄膜炎を起こし入院。

退院後神経ベーチェット病と診断がつき、6月に時短で仕事復帰

(もともと勤めていたクリニック)

 

 

 

さて、仕事復帰はしたものの

時短でお金ない!

通勤(満員電車1時間)きつい!

体力ない!

 

という状況の私。

 

朝のラッシュを避けるため午後からの出勤にしてもらったりもしていましたが、今までの体調不良のトラウマからか満員電車に乗り込むと動機や吐き気、冷や汗が止まらないようになりました。

今思えば不安障害のような症状。

 

もうこの時すでにこの状況で仕事を続けることに心が折れていたんだと思います。

 

 

フルで働けないことでお金は今までの2/3程度しかもらえないし、周りのスタッフにも迷惑をかけて申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

職場からは今はゆっくりしてまた体調がよくなったらフルタイムで働けば良いといわれましたが、

はたして今後体調は良くなるのか??

という疑問。

  

一般的にベーチェットは発症後から増悪と寛解をくりかえし、年齢とともに症状が軽くなっていくといわれていますが、

 じゃあそれっていつ??

 という不安。

 

 

 もともととても理解のある職場でスタッフも仲が良く居心地がよかったので、できれば続けたかった。

 

辞めたとしても次の仕事がみつかるか、見つかっても今みたいに受け入れてもらえるかとても心配でしたが、今後自分がのんびりと体調を崩さず働ける仕事を探すべく退職を決意しました。

 

 

職場も代わりのスタッフを募集しなくてはいけないので、9月末で退職することに。

 

 

というわけで就職活動開始!!

 

当初の予定ではそのまま期間をおかずに転職する予定だったので、仕事をしながら新しい仕事を探すつもりでした。

 

 

そこでまず悩むのが、

難病のことをオープンにするかクローズにするか。

 

 

ちなみに、持病に関して告知義務はないので、言わずに就職することもできます。(クローズ)

しかし、このデメリットは通院や体調に一切配慮してもらえないということ。

 

仕事の日に通院しなくて済んで症状が安定していて体力にも自信がある!っていう状態ならわざわざ言わなくてもいいかなーと思います。

体調を崩すのが健常者と変わらない頻度なら普通に有給を使って休めばいいですもんね。

 

 

入ったもん勝ちで後出しで実は難病でーす!

っていうのもできるんですけど、その場合はたして病気に配慮してもらえるのか、周りからの風当たりが強くならないか、などという不安も残ります。

 

  

私の場合は、月に一度平日の早い時間に通院が必要で、休みやシフトの調整が必要だし、体調にも自信がなかったので悩んだ末難病のことを伝えた上で(オープン)転職活動をすることにしました。

このデメリットは、そもそも言ったら受からない!!!ということ。

 

 

色々福祉なんかにも携わってきましたが

世の中思っている以上に健常者以外に優しくないのよ

 

 

 

 

 

結果として、転職にかけた期間は半年。

面接を受けた数は15社。

内定をもらえたのは7社(うち1社のみクローズ)

エントリーした時点で断られたのは2社でした。

 

 

実際、これが多いのか少ないのかは分かりませんが、今まで看護師として働いてきて求人に落ちるっていう経験がなかったので、なかなかショックでしたね。

 

過去に2回転職をしていますが、どちらも勢いだったのであまりよく考えずに転職していまして、、

看護師はそれだけ人手不足で引く手数多なんですよね。

 

 

 

でもそれは条件を選ばなければの話!!

夜勤ができて病棟で働けるなら求人は腐るほどあります。

 

そこに、

夜勤なし

休日が多い

通勤30分程度

勤務時間短い

平日通院できる

体力的にハードじゃない

ある程度の年収

 

なんて条件を絞っていくとまあ求人が限られること。。

 

最初は以前も使っていた看護師の転職サイトを使って転職活動をしていました。

そこでまず病気のことと、現在の病状を伝えた上で求人を探してもらうことに。

 

 

まず最初に医療現場から離れることを考えて、企業での仕事を探しましたが、これはエントリーの段階で断られました。

 

「スタッフの数が少ないので体調不良の際などに対応できないかもしれない」との理由。

 

自分でindeedで探した医療IT系のベンチャー企業は、面接で病気のことを伝えましたがその後音沙汰なし。

今まで就活経験がないゆえになかなか心が折れる

 

 

受かったところでも条件を確認して踏みとどまってしまうところが多かったです。

 

勤務時間が長時間だったり

休みが少なかったり

 

通院に関してはシフト調整がうまくいかない場合(固定休みの場合など)ほとんどのところが有給を使用して休む形になると思いますが、有給のない半年間に関しては休んだ分減額になります、というところが多かったです。

 

これ単に減額だけならいいんですが、毎月欠勤していると、ボーナスも減給になったり、会社によってはそもそも給料に皆勤手当的なものを含んでいたりするんですよね。

 

 

自分都合でわがまま言うなと言われればそこまでなんですけど、どうも納得いかない。。

 

 

 

何より転職はなかなか体力も精神力も使うので、今回入職したらできるだけやめたくない。

特に体力面など妥協して入るわけにはいかない!!

 

と思い長期戦になることを決意。

退職までに仕事を決める事は諦めゆるく転職活動をすることにしました。

 

 

 

と言うわけで

難病もちの転職の話② 転職エージェントってどうなの? - ゆるいのゆるく難病と生きていくためのあれこれ

につづく。

 

 

余談ですが、最近週末ファスティングというものに取り組んでいます。

週末だけのプチ断食で消化機能を休ませる目的でやってるんだけど、、

お腹すいたよーーーー

 

酵素ドリンクとかは高くてまずいわりに効果がよくわからないので笑

トマトジュースで頑張ってます。

 

もともとトマト大好きなのでよく飲むんですが昔から私のお気に入りはこれ🍅

「理想のトマト」

 

 

食塩入ってるのはそもそも嫌いなので食塩不使用。

何より甘くて飲みやすい!!

 

普段はスープやパスタ、カレーなんかに使うこともあります。

トマトジュース苦手な人にもおすすめなので是非飲んでみてください。

 

 

ではでは。