ゆるいのゆるく難病と生きていくためのあれこれ

27歳独身で難病と診断されました。そして退職。アラサー目前にこれからどう生きていくのか、、難病と診断されてからのあれこれや、もらえるお金のことなどをまとめていきたいと思います。

健常者は損をする

 

 

お久しぶりですゆるいです。

めちゃくちゃ久しぶりの投稿ですが思うことを書きたくて更新します。

 

 

うちの会社、こんな難病持ちの私が管理職なだけあって(採用は私じゃない)

訳ありウェルカムな職場なんです。

 

シングルマザー、シニア、病気や障害持ち、経験が浅い人、、誰でも看護師で仕事に適応できるならどうぞっていう職場。

有難いことではあるんですが、人が増えれば問題も発生する。

 

 

今現在難病持ちの私の他に、精神疾患をもった看護師が2人います。(2人とも今のところパート)

それ以外は普通のスタッフ。

 

 

1人はADHDうつ病もち。

一見するとお喋りだなー落ち着きないなーくらいの感じなんだけど、時々急に仕事に来れなくなることがある。

 

そんなにスタッフに余裕があるわけではないので、1人休みが出ると当然他のスタッフに皺寄せがいく。

 

 

 

 

メンタル落ち込むと1.2日で復活できるわけでもなく、1週間くらい丸々休みがでるんだけど、

それを聞いた他のスタッフが

 

「頑張ってるこっちが馬鹿みたいだよねー、こっちは健康だし!」

「元気そうだったから本当なのか疑っちゃう」

 

 

って言ってるのが聞こえた。

 

 

 

自分に言われてるわけじゃないけど、心えぐられるーーー。

 

 

 

 

 

今のところ私自身は半年ちょっと働いて受診以外の休み(早退)はなく勤務できてるわけ。

 

今のところは。

 

 

いつ体調崩すかわからない不安は常にあるし、一旦体調が崩れたらすぐに回復しない可能性が高いわけで。

 

明日は我が身。

 

 

 

だから私は他のスタッフに対して、"体調が悪い時はいつでも休んでいいし、休んだことを気にしなくてもいい。その代わり元気な時は他の人のフォローをしてください。"

と伝えている。

 

おかげて他のスタッフからゆるいさんは人間できてる、とか優しいって言われてるけど、そうじゃないわけ。

全ては自分への保険なわけ。笑

 

 

 

 

ただね、自分が体力ギリギリで踏ん張ってれば正直わたしも休みたいーって思うしね。

健康で休むことなんてほとんどない人からすれば、その度にフォローしなきゃいけないのってやっぱり損してる気分になるよね。

どちらの気持ちも分かるんだよ。

 

 

その場ではなんて言ったらいいのかわからずただ笑って"まあね、仕方ないよー"って受け流すしかなかった。

 

 

 

難病以上に精神疾患は理解されにくいのかもしれないし、なんちゃってだと思われてしまうのかもしれない。

医療者からだって時々「甘えてる」なんて言葉が聞こえてくるくらい。

 

 

確かに直前まで元気で、電話してきた声も元気で、おまけに普段の言動が大袈裟だったりするとさ、そう言いたくもなるのかもしれないよね。

 

 

 

いやー難しいな。

 

 

 

その本人は必死に元気そうに振る舞ってるかもしれないし、心配かけないようおちゃらけて電話してるかもしれない。

(他のスタッフに毎日のように「死にたい」って言うのはやめてほしいけど)

 

 

元気そうにみえても元気じゃないこともある。

必死に普通なように見せようと努力してる。

 

この気持ちも痛いほどわかるし想像してしまう。

 

 

 

 

 

それにね、今健康でもいつ自分がそっち側に行くがわからないんだよ。

 

精神疾患にはならないかもしれないけど

明日事故にあって障害者になるかもしれないし、大きな病気にかかるかもしれない。

 

 

 

まあそんなのは実際なってみないとわからないもので。

体験したからこその今の私がある。

 

 

 

だから私は明日もみんなに優しくありたいと思う。

すべては自分のために!!笑

難病もちの転職の話② 転職エージェントってどうなの?

 

こんにちは。関東は久々にお天気がよくて気持ちいい!!

こまめにブログ更新が目標です💪

 

 

さて、昨日の

難病もちの転職の話① - ゆるいのゆるく難病と生きていくためのあれこれ続き。

 今回は看護師の転職がメインなので、ほかの職種の方はあまり参考にならないかもしれません。

 

仕事をしながらの転職活動を諦めたわたし。

急いで決めなきゃという焦りもなくなったのでじっくり探すことに。

 

夜勤がなく

お給料がそこそこ

家から近い

勤務時間が短い

 

という条件で紹介されるのはほぼ訪問看護の求人でした。

クリニックはもともと看護師配置が少なかったり拘束時間が長いのでおすすめしない、とあまり紹介してもらえませんでしたね。

 

 

ちなみに私が転職に利用したのは

 

・ナース人材バンク

(前回の転職でもお世話になった)

 

・医療ワーカー

 

・スマイルナース

 

・MCコンシェルジュ

 

上記4つは転職エージェントが求人を紹介してくれるタイプの転職サイト。

というのも、看護の求人って非公開案件がとても多くて、良いなと思う求人にアクセスするとその先が転職エージェント経由になっていることが多いんです。

なので否応がな使わないと応募できないケースもあり。

 

 

過去2回の転職も転職エージェントを使って転職してきました。

 

これを使う1番のメリットは

自分がなにもしなくても求人が見つかること!

条件によっては逆指名があること。

 

 

ある程度条件に沿った求人をエージェントが紹介してくれますし、エントリー、履歴書の添削、面接調整までやってもらえます。

 

仕事をしながらで時間がとれない場合などは圧倒的に楽です。

 

もちろん利用は無料。

 

 

デメリットは

エージェントの当たり外れが激しいこと。

利益目的の求人を紹介されることが多いこと

 

 

というのも、企業によって求人にかけるお金って様々なんですね。

大体の転職エージェントは、まず求人掲載料としてのお金がかかり、その後内定が決まった場合の成功報酬としてお金がかかります。

これは会社によって様々なんですが、以前のクリニックでは1人雇うのに100万かかってました。

 

例えば急募で急いで人が欲しい時、企業は一般の求人よりゴリ押ししてもらえるようさらに上乗せしてお金を払うんです。

そして成功報酬も上乗せされます。

 

 

となると、エージェント側はどうにかそこの求人を成約させようとしますよね。

なのでゴリ押し求人が生まれます。

 

条件とあまり合っていないのにやたらおすすめしてきて、面接まで推し進められる求人があるんです。

 

「とりあえずお話だけきいていただき、合わなければ私どもからお断りするので大丈夫ですよ」

 

なんて言われますが、ばっちり面接だったりします。

そして受かると良い条件ばかり並べてきます。

 

 

 

まあこちらが意志強く、そこは合わないので受けません!

と対応すればいい話なんですけどね。

 

断れない日本人な私はそんな感じで何個も面接を受けました。笑

 

 

 

また、ゴリ押ししてくるのが必ずしも悪い求人というわけではないので、もし条件が合っていればラッキーです!

 

これもエージェントさんによりますが、面接にも同行してくれて、条件交渉なども代わりにやってくれるので気楽に転職ができると思います。

 

 

 

以下は私の使ってみた印象ですが、

 

◯ナース人材バンク 真面目な感じ

⇨電話が少ない、対応が丁寧

 求人が見つからないと連絡が途絶えがち

 面接同行はなし

 条件に合う求人を探してくれる

 

◯医療ワーカー フランクな感じ

⇨とにかく電話がすごい

 条件には合わないが提案型

 面接に同行、面接対策もしてくれる

 

×スマイルナース 対応がふんわりしてる

⇨ゴリ押しがすごい、釣り求人が多い

 

△MCコンシェルジュ

⇨派遣紹介がメイン

 希望すればエージェントがついてくれる

 ガンガンくる感じではない

 

 

MCさんに関しては派遣登録して日雇いバイト目的で使っていたので、あまり参考にならないかと思います。

あくまでわたしの感覚で、担当エージェントさんとの相性がありますのでご参考までに。

 

 

ただ、クラシエ系列のスマイルナースに関しては二度と使いませんしおすすめしません!!

とにかく釣り求人が多く対応が悪かった。

ここは唯一、病気のことをクローズにすることを勧めてきました。

 

 

 

転職エージェントを使う場合はとにかく条件を詳細まで伝えた方がいいです。

曖昧な伝え方をしていると相手も紹介する求人が分かりにくいので、希望する条件と優先度はしっかり伝えましょう◎

 

合わなかった場合はエージェントを変えてもらうのも一つの手だと思います!

 

 

 

結局、今回の転職ではエージェントさんとのやりとりに疲れてしまったのと、なかなかピンとくる求人がなかったので、エージェントさんにはゆるーく求人紹介だけしてもらい、自分で仕事を探すことにしました。

 

 

そこで使ったのが

 

 

 

indeed

 

とらばーゆ看護

 

・ジョブメドレー

 

・engage

 

ハローワーク

 

 

上記上げてみましたが、ほぼindeedに掲載されていてそこから各サイトに飛ぶことが多いです。

 

これらは掲載されている求人に自分で連絡(サイト経由または電話)して、直接コンタクトをとります。

面接調整なども自分で行うので、ある程度電話対応の仕方やメールの文章などビジネスマナーはおさえておいたほうがいいと思います。

 

 

こんな感じで様々なサイトを使って転職活動をしていたのですが、

結論としてわたしはハローワークで仕事が決まりました。

 

 

、、意外じゃないですか?

 

 

 

 

わたしは意外でした。

 

というのも、それまでハローワークってなんかどんよりしてる感じで行きたくない!

求人も広告にお金をかけれないブラックなところばっかりでしょー?

 

という偏見を持っていたから。笑

 

 

 

ではなぜハローワークで求人が見つかったのかというと、、その話はまた次回に続きます。

 

 

今日もお付き合いいただきありがとうございました!

難病もちの転職の話①

 

こんにちは。

今週はどんよりな天気が続きましたね。

このまま梅雨入りとかはやめてほしいな。。

 

 

 

さて、ここからはまた時系列で私が就職するまでのお話です。

 

 

●●これまでのあらすじ●●

6.7年前から定期的な発熱や倦怠感

2019年5月に髄膜炎を起こし入院。

退院後神経ベーチェット病と診断がつき、6月に時短で仕事復帰

(もともと勤めていたクリニック)

 

 

 

さて、仕事復帰はしたものの

時短でお金ない!

通勤(満員電車1時間)きつい!

体力ない!

 

という状況の私。

 

朝のラッシュを避けるため午後からの出勤にしてもらったりもしていましたが、今までの体調不良のトラウマからか満員電車に乗り込むと動機や吐き気、冷や汗が止まらないようになりました。

今思えば不安障害のような症状。

 

もうこの時すでにこの状況で仕事を続けることに心が折れていたんだと思います。

 

 

フルで働けないことでお金は今までの2/3程度しかもらえないし、周りのスタッフにも迷惑をかけて申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。

 

 

 

職場からは今はゆっくりしてまた体調がよくなったらフルタイムで働けば良いといわれましたが、

はたして今後体調は良くなるのか??

という疑問。

  

一般的にベーチェットは発症後から増悪と寛解をくりかえし、年齢とともに症状が軽くなっていくといわれていますが、

 じゃあそれっていつ??

 という不安。

 

 

 もともととても理解のある職場でスタッフも仲が良く居心地がよかったので、できれば続けたかった。

 

辞めたとしても次の仕事がみつかるか、見つかっても今みたいに受け入れてもらえるかとても心配でしたが、今後自分がのんびりと体調を崩さず働ける仕事を探すべく退職を決意しました。

 

 

職場も代わりのスタッフを募集しなくてはいけないので、9月末で退職することに。

 

 

というわけで就職活動開始!!

 

当初の予定ではそのまま期間をおかずに転職する予定だったので、仕事をしながら新しい仕事を探すつもりでした。

 

 

そこでまず悩むのが、

難病のことをオープンにするかクローズにするか。

 

 

ちなみに、持病に関して告知義務はないので、言わずに就職することもできます。(クローズ)

しかし、このデメリットは通院や体調に一切配慮してもらえないということ。

 

仕事の日に通院しなくて済んで症状が安定していて体力にも自信がある!っていう状態ならわざわざ言わなくてもいいかなーと思います。

体調を崩すのが健常者と変わらない頻度なら普通に有給を使って休めばいいですもんね。

 

 

入ったもん勝ちで後出しで実は難病でーす!

っていうのもできるんですけど、その場合はたして病気に配慮してもらえるのか、周りからの風当たりが強くならないか、などという不安も残ります。

 

  

私の場合は、月に一度平日の早い時間に通院が必要で、休みやシフトの調整が必要だし、体調にも自信がなかったので悩んだ末難病のことを伝えた上で(オープン)転職活動をすることにしました。

このデメリットは、そもそも言ったら受からない!!!ということ。

 

 

色々福祉なんかにも携わってきましたが

世の中思っている以上に健常者以外に優しくないのよ

 

 

 

 

 

結果として、転職にかけた期間は半年。

面接を受けた数は15社。

内定をもらえたのは7社(うち1社のみクローズ)

エントリーした時点で断られたのは2社でした。

 

 

実際、これが多いのか少ないのかは分かりませんが、今まで看護師として働いてきて求人に落ちるっていう経験がなかったので、なかなかショックでしたね。

 

過去に2回転職をしていますが、どちらも勢いだったのであまりよく考えずに転職していまして、、

看護師はそれだけ人手不足で引く手数多なんですよね。

 

 

 

でもそれは条件を選ばなければの話!!

夜勤ができて病棟で働けるなら求人は腐るほどあります。

 

そこに、

夜勤なし

休日が多い

通勤30分程度

勤務時間短い

平日通院できる

体力的にハードじゃない

ある程度の年収

 

なんて条件を絞っていくとまあ求人が限られること。。

 

最初は以前も使っていた看護師の転職サイトを使って転職活動をしていました。

そこでまず病気のことと、現在の病状を伝えた上で求人を探してもらうことに。

 

 

まず最初に医療現場から離れることを考えて、企業での仕事を探しましたが、これはエントリーの段階で断られました。

 

「スタッフの数が少ないので体調不良の際などに対応できないかもしれない」との理由。

 

自分でindeedで探した医療IT系のベンチャー企業は、面接で病気のことを伝えましたがその後音沙汰なし。

今まで就活経験がないゆえになかなか心が折れる

 

 

受かったところでも条件を確認して踏みとどまってしまうところが多かったです。

 

勤務時間が長時間だったり

休みが少なかったり

 

通院に関してはシフト調整がうまくいかない場合(固定休みの場合など)ほとんどのところが有給を使用して休む形になると思いますが、有給のない半年間に関しては休んだ分減額になります、というところが多かったです。

 

これ単に減額だけならいいんですが、毎月欠勤していると、ボーナスも減給になったり、会社によってはそもそも給料に皆勤手当的なものを含んでいたりするんですよね。

 

 

自分都合でわがまま言うなと言われればそこまでなんですけど、どうも納得いかない。。

 

 

 

何より転職はなかなか体力も精神力も使うので、今回入職したらできるだけやめたくない。

特に体力面など妥協して入るわけにはいかない!!

 

と思い長期戦になることを決意。

退職までに仕事を決める事は諦めゆるく転職活動をすることにしました。

 

 

 

と言うわけで

難病もちの転職の話② 転職エージェントってどうなの? - ゆるいのゆるく難病と生きていくためのあれこれ

につづく。

 

 

余談ですが、最近週末ファスティングというものに取り組んでいます。

週末だけのプチ断食で消化機能を休ませる目的でやってるんだけど、、

お腹すいたよーーーー

 

酵素ドリンクとかは高くてまずいわりに効果がよくわからないので笑

トマトジュースで頑張ってます。

 

もともとトマト大好きなのでよく飲むんですが昔から私のお気に入りはこれ🍅

「理想のトマト」

 

 

食塩入ってるのはそもそも嫌いなので食塩不使用。

何より甘くて飲みやすい!!

 

普段はスープやパスタ、カレーなんかに使うこともあります。

トマトジュース苦手な人にもおすすめなので是非飲んでみてください。

 

 

ではでは。

難病とお金のこと 見舞金

 

こんにちは。

急に暑くなりマスクがしんどくなってきましたね。

気圧の変動で頭痛がひどいからこれから一週間辛いなあ。 

 

ちなみに一年前の今日、髄膜炎で救急搬送されていました。

今年は元気でよかった。。

 

今でも頭痛がひどくなってくると再燃したのかとビクビクしています。(´;ω;`) 

 

 

ということで難病とお金のこと最終話!!

おまけ的なものです。

 

 

晴れて指定難病受給者証を手にしたあなたがもう一つもらえるお金。

それが住んでいる都道府県(市町村)から出る見舞金です。

 

 

私の住んでいるところでは

難病患者等福祉手当(旧特定疾患者見舞金)

として月に3000円を半年に1回まとめてもらうことができます。

 

(以前までは5000円だったらしい)

 

ちなみに私は昨年7月からの申請になっていて、前半分の給付に間に合わなかったので、まだもらえていません。

7月分〜と後期分を合わせて振り込んでくれるということ。

 

 

 

うちの市では下記のような支給スケジュールです。

 

◎支給月 4月分~9月分を11月、10月分~翌年3月分を翌年5月に支給
  各月の15日(土・日・祝日の場合は、順次繰り上げた日)に振込いたします

HPより引用

 

 

というわけで本日記帳してみました!!

 

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7月から3月までの分で27000円

毎月の受診と薬代を考えると、少し足りないけどほぼ補えるくらいですかね。

 

 

 

ちなみにこの制度は自治体によって異なり、金額なども全然違っています。

※制度自体がないところや廃止になっているところもあり。

 

東京都中央区では一月15500円も出るんです!!(ただし所得制限あり)

 

羨ましい。

 

 

そしてもちろん自分で申請しないともらえませんので注意

 

この見舞金の申請は市役所の障害支援課が窓口でした。

※保健所ではないので注意!!

 

 

申請には

受給者証

・通帳など振り込み先口座情報がわかるもの

・朱肉を使う印鑑

 

を持って窓口に行けばOK!

その場で書類を記入します。

 

引っ越したばかりだと課税証明書が必要になることもあるようですので、お住まいの自治体のホームページをよくご確認ください。

 

私が行った時は窓口がそこそこ混んでいて1時間くらい申請にかかりました。

 

 

 

ちなみに原則年に1回受給者証のコピーの提出が必要です(郵送)

今年は受給者証の更新がないのでこれもなくなるかな〜

 

 

私の場合は症状が出ていなければ全く元気なのでこれ以外の福祉サービス等使えるものはないのですが、以外と調べてみると使える公共サービスがあったりします。

せっかく特定疾患になったので(笑)使えるものは使っておきましょう!!

 

 

 

障害者手帳に比べると認知度もサービスも少ない難病受給者証ですが、

提示して使えるサービスもいくつかあります。

 

こちらでまとめてくださっているのでぜひ参考にしてください。

 

tamastyle.com

 

ここには載っていませんが、フォロワーさんの話だと品川のアクアパークでも半額の割引が受けられたそうです。

電話問い合わせしようとしたら音声案内のみでつながりませんでしたので未確認。

コロナが終息したら行ってみようと思います。

 

ディズニーは2020年4月から障害者割引が始まりましたが、残念ながら難病は適応外ですね。

障害者に比べると使えるサービスが少ないですね。

内部障害としては変わらないと思うんだけど、、目に見えて不自由がないから生きづらいことが多い難病なので、これから少しでもお得になることが広がっていくといいなあ。

 

 

というわけでひとまず難病でもらえるお金の話はおしまい。

今後は難病での就職について書いていきたいと思っています〜

 

そこでも行政の手続きのことなどがメインになります。

ではまた!

コロナ騒動の中 働く人が欲しいもの

こんにちは。

また少し間があいてしまいましたが、今日はちょっと思うこと。

 

 

コロナウィルス騒動が始まってから医療従事者など働く人への感謝の気持ちや賞賛を述べるメッセージがいろんなところから流れてきますね。

昨日も姉の知り合いから医療従事者の人に拡散して、とありがとうのメッセージ集みたいなのがわたしのところに送られてきました。

 

 

これをみた時にどうもなにか違和感を感じるんですよね。

(そんなわたしも、流通の方ありがとーって言ってたけど)

 

 

 


私は今臨床で働いていないし、バリバリ現役看護師と言うわけではないのであまり声を大にして言うのは憚られるんですが、、

 

 

今危険を犯しながら働いている人たちが欲しいものは感謝や称賛の声ではなく『安全』と『対価』と『心身の休養』だと思う

 

 

 

 


もちろん日々の仕事のモチベーションとして誰かに感謝されるというのは大事なことでとても嬉しいことです。

 


私は看護師は人に感謝される機会がすごく多い仕事だと思っています。

患者さんやその家族からありがとうと言ってもらう機会がすごく多くもちろんそれがやる気だったりやりがいにつながっている。

 だからこそこの仕事が好きだし人の役に立てているということが好きだったりする。

 



でも今はそれじゃない

 

 

 

看護はよく奉仕の心とか献身と言う言葉が代名詞として使われることがあるけれど、それでも大半の人は仕事だからやってるっていうことが多いと思うんですよね。

 


自分が生きるために仕事をするその仕事として医療従事者を選ぶ

 


もちろん根底として誰かのために働きたいとか人を助けたいって言う思いを持っている人が多いと思うけど、あくまで仕事なわけで。

 

 どの仕事もそうだと思うけど仕事じゃなきゃやってらんねーよ!!って瞬間て多いと思うんですよね。

 

病棟勤務の時は夜中の3時に便失禁でシーツから何から全部交換してる瞬間に、私何やってるんだろう。なんて思うこともあったし。

入院して1週間経ってから結核でしたって言われたり、喀血の血液を思いっきり浴びたり。

 

そうでなくたって病院ていろんな菌やウイルスが死ぬほどウヨウヨしているわけで。

日々いろんな危険な状況に晒されながら仕事をしているんですよね。

 

 

これは看護師に限った話じゃなく、毎日いろんなところでいろんなリスクを負いながら仕事をしてくれている人たちがたくさんいるということ。

ありがたいですよね。

コロナだからじゃなく、働いて日々の生活を送れるようにしてくれている人がいることにありがとうっていう思いは大事だと思います。

 

 

その人たちがなんで頑張って働いているかというと

それは生活のため。

 

これが大半じゃないですかね。

よく自分がその仕事を選んだんだから文句言うなーとかいう人もいるけど、そういう問題ではない。

 

 

だから別に自分の命を犠牲にしてまで人助けがしたいわけじゃないんですよね。

結果としてそうなっている人たちもたくさんいるけれど。

自分が生きていくために仕事をしているんだから。

 

だからこそ、まず自分の身の安全が守られなければいけないし、自分のやってる仕事に対して相当な評価を欲しいと思う。

そしてその評価は褒められることとか感謝されることじゃなくてお金としての対価。

 

 

そして働く人たちの心身のケア

身体面はもちろん、感染のリスクにそなえるためにもしっかりとした休養をとりながら仕事をする必要がある。

 

日本ではカウンセリングが特別なものとして扱われているけど、アメリカなどではもっと身近なものとして行われているんですよね。

 

カップルのコミュニケーションがうまくいかない時にカップルセラピーを受けたり。

 

 

精神疾患の治療としてメインに行われている日本とは少し違う。

 

なんならアメリカでは精神科のカウンセラーや医師もまた、他の誰かにカウンセリングを受けていたりします。

 

 

それだけメンタルケアというのは大事で、誰にでも必要なこと。

だからこのコロナの渦中、頑張って不安や恐怖を抱えながら働いてくれている人たちのケアをできるような環境が整ったらいいと思う。

電話でもいいしオンラインでもいいし。

 

仕事のことを考えずにぼーっとできる時間でもいいけど。 

 

 

だから、日本のトップは感謝とか言ってる場合じゃないのよ本当に。

感謝は大事、頑張って働く人に暴言をはいたり差別するなんてもってのほか。

 

でも、やるべきことは働く人を守るための政策。

 精神論じゃ守れない。

(守る気ないのかもしれないけど)

 

 

 

そして私たちが医療従事者に感謝するなら

 

感染を広げるような行動をとらない

医療資材を無駄に買わない

 

これにつきると思うのです。

 

 

 

 SNSで医療従事者や働く人を支援するクラウドファンディングも多くあるのでそれに参加するのもいいと思う。

 

 

 

とまあ思っていることをつらつらと書いてみました。

みなさんもう給付申請されたんでしょうか。

私はマイナンバーカードないので大人しく申請書が来るのを待ちます。

 

近いうちにお見舞い金の話を更新しますね。

今日はここまで。

受給者証の保管方法

みなさん受給者証や手帳どのように保管していますか??

どちらも紙なので汚れたり折れたりするのが気になりますよね。

 

調べてみると都道府県によってサイズも色々なのかな、、??

うちは葉書サイズなので財布にいれるには不便ですよね。

 

私はこんな感じで100円ショップのクリアケースにいれています。

ジャストフィットで気持ちいい!!

 

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受給者証ケース

 

ジャストフィットすぎて取り出すのに少し手間なので窓口で出す時は手帳は出しておわたししてます。

 

ちなみに、病院セットはこんな感じでこれまた100円ショップのビニールケースにまとめて収納。

 

 

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病院セット

 

中身は

・保険証

・かかりつけ医の診察券

・受給者証

・限度額管理手帳

・おくすり手帳

・印鑑

 

これは基本仕事にいく時も鞄にいれています。

もし急に受診することになった時などにないと不便なので。
 

このサイズだと病院の領収証などもある程度入れておけて後で保管用のファイルに移せばいいのでズボラな私にも便利★

 

 

最近キャッシュレスでほぼ財布を使わないので財布を忘れることもしばしばあるのですが、これ持っていると本人確認もできたりするので結構よいです。

 

一度郵便局で受け取りに本人確認が必要な時、受給者証しなかったのでためしに出してみたら公的書類なのでOKでした。笑

 

 

 

親からは30近いのにキャラクターなんて!といわれましたが、病院グッズくらい可愛くてもいいじゃないの。

 

それではまた次回。

難病とお金のこと 指定難病医療助成制度と見舞金③

こんにちは。また少し日があいてしましました。

ここ数日体調が悪くひどい倦怠感と頭痛でひたすらグダグダ。。

 

 

昔は気圧性頭痛はなかったんですが、髄膜炎をやってから(?)気圧性の頭痛がひどくなったように思います。

関係あるのかはなぞ。

 

体調が悪いと家事もしんどい。

そしてもうね、ごはん作るの飽きたよね。

もともと料理は嫌いじゃないんですが、それでも飽きる。

かといってウーバーイーツも衛生面に不安があり。。

でもごはんは食べたいのです。

 

 

さて、受給者証をゲットするまでの道のり!

難病とお金のこと 指定難病医療費助成制度と見舞金② - ゆるいのゆるく難病と生きていくためのあれこれ

のつづきです。

 

あ、ちなみに下痢は相変わらず。ただし玄米のせいなのかベーチェットのせいなのかもはやよくわからないので、相変わらず玄米食は続けています。

 

 

 

2019年7月初旬に指定難病受給者証の申請を終えました。が、手に入れるまでは長いみちのりだったのです。

 

 

先に言ってしまうと私が指定難病受給受給者証をゲットすることができたのは

2019年12月でした。ほぼ半年。

 

 

 

なぜこんなに時間がかかったのかというと、そこには手続き上の問題が絡んだから!!(って保健所の人は言っていた。)

 

というのも、7月に申請した段階で、私はまだ以前の職場に在籍していたため、健康保険証の保険者は東京都医師国民健康保険だったんですね。

そして9月末に前職を退職しました。

 

当然この時点では受給者証はもらえておらず。

医師国保は任意継続はできないため、仕事をやめた時点で国民健康保険に加入となります。

すぐに受診しなくてはならないためすぐに保険証をもらいに行政センターに行きました。

 

受給者証の申請にはどこの保険を受けてるかを記入して結びつけなくてはいけないので、保険者が変わった時点で再度変更手続きをする必要があります。

(住所や名前の変更も同様。)

 

 

2019年9月

★保険証変更をとどけに保健所へ!!

 

受給者証を申請中なんですが、退職して保険証が変わりました。

というと変更の手続きの用紙をくれました。そこに変更事項を記入。

 

もともとしばらくしたら再就職する予定だったのでまた数ヶ月したら保険証が変わる(予定)

 

そのことを伝えると、変わったらもう一度来てくださいと。

(なんて二度手間や、、)と思ったけど仕方ないですよね。

 

この時点でも(初回の)申請から3ヶ月くらいはみてください〜と言われました。

ということは次回の受診には間に合うかな〜なんて思っていましたが待てど暮らせどこない。

 

 

そして月日は過ぎ11月。

さすがに11月の受診には間に合って欲しいと思い毎日ポストを眺めるも未だ届かない受給者証。

Twitterでこないこないと呟くと同県在住のフォロワーさんもまだきていないと。

7月に更新で出したフォロワーさんたちは続々ときているのに。

 

 

どうした千葉県🥜

 

 

待ち切れず受診日数日前に保健所へ電話してみる。

7月に申請したのですが、、というと、審査状況をお調べしますとのこと。

「あ、順調に審査は通ってますね、通ってるんですが、、保険証変更の関係で時間がかかっているようで、、今月中にいはお届けできると思うんですが、、」と。

 

なるほどー。ほんと焦らすんだからもう。

 

 

 

そして、来たる12月。

ポストを覗くとやっと!!やっと千葉県からのお便りが!!

 

千葉県はこんな封筒に入ってきます。

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ちばけんからのおたより

 

が、この受給者証、

有効期限が2019年12月末日まで

 

ふぁ!?!?

幸い12月の受診日に間に合ってくれたのでここで初めて受給者証を使うことができました。

それの時の喜びのツイートがこちら。笑

 

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受給者証がはじめて使えた日

 

この受給者証を使えたのはこの一回きりでした。笑

というのも、申請から発行までの時間があまりにも長くなり、次回の申請がすぐになってしまうので、さらに1年使える受給者証を作成してくれるとのこと。

 

そのため、また新しい有効期限のものが年内に届きますと。

つまり有効期限が半年分延びた!!ラッキー!!

 

 

 

ちなみに、申請してから受給者証を受け取るまでにかかった医療費に関しては超えた分を払い戻ししてもらうことができます。

(還付請求)

これももちろん自分でやらなくては戻ってきません。

 

金額によっては申請しても無駄になる場合があるので注意!

(医療費が高額ではなく書類代のほうが高くつく場合など)

 

 

千葉県の場合は、

・実際に支払った病院や薬局の領収書の原本

(私の場合は7月以降)

療養費申請書※

(病院と薬局に記入してもらう)

・自己負担上限額管理手帳のコピー

・限度額適用認定証のコピー

・健康保険証のコピー

・振込先金融機関情報

 

を持って保健所(健康福祉センター)に行く必要があります。

 

受給者証が届いた時に説明書きと申請書が同封されていました。

というわけで還付請求もしなくては!!

 

ちなみに、いままでかかった医療費を計算してマイナスにならないことを確認してから行きました。笑

 

 

2020年12月

★病院窓口で受給者証と限度額管理手帳を提出&療養費申請書を提出

 

受給者証に関しては会計の時に一緒に提出して記入してもらいます。

普通の会計時よりやや時間がかかるかもしれません。

 

療養費申請書についてきくとこれも書類作成扱いとのことで、書類作成の申請用紙を記入。

数日かかるとのことで一旦預ける形になりました。

この時書類作成費で1620円かかったのですが、後々、料金がかからない書類でしたとのことで返金してもらえました。

(これは病院によって違う)

 

数日で電話がきて書類を取りにゆき、手帳にも金額を記入してもらいました。

薬局ではその場で少し時間をおいて記入してもらうことができました。

 

 

★保健所で還付書類提出!

 

またやってきました健康福祉センター!

今回は還付のための書類を提出に。

いままでの領収書の原本と書類を提出。

これで無事還付請求も完了◎

 

返金までは半年くらいかかるといわれ、

私の場合は大した金額ではないので気長に待つことに。

(ちなみに先日確認したら2月中旬に振り込まれていたようです。思ったより早かった。)

 

 

 

余談ですが、新しい受給者証は年内にくるという話だったのに届かず、1月の受診には間に合いませんでした。笑

古い受給者証は当然使えませんので、とりあえず窓口では3割を支払います。

 

 

健康福祉センターに電話で問い合わせたところ間に合わない分は再度還付請求をしてくださいと言われました。

病院の窓口で事情を説明すると月内で新しい受給者証を持参してくれればその場で返金可能との事。薬局も同様。

 

1月末に新しい受給者証が届いたので慌てて窓口に向かい無事超過分を返金してもらうことができました。

 

 

 

お見舞い金についても書いていこうと思うのですが長くなってしまったのでまた次回。