ゆるいのゆるく難病と生きていくためのあれこれ

27歳独身で難病と診断されました。そして退職。アラサー目前にこれからどう生きていくのか、、難病と診断されてからのあれこれや、もらえるお金のことなどをまとめていきたいと思います。

難病とお金のこと 入院編

 

こんにちは。

在宅ワークになって暇な時間に脱出ゲームにはまっています。

 

おすすめはこちら。

 

脱出ゲーム ウセモノターミナル2

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脱出ゲーム 魔法使いの家から脱出

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去年友達と東京メトロの謎解きゲームに参加してからちょっとはまっているんですが、ビビリなので怖い系とかしーんとしてる脱出ゲームって不気味で苦手なんです。

が、このゲームはストーリーやキャラクターが作り込まれていて絵本のような脱出ゲームなんです。

謎解きのレベルは、私はヒントを開かないと解けませんでした笑

 

お家でお暇されているかたはぜひ☺︎

 

 

さて、、今日はお金のお話です。

 

前回までのお話

私が難病と診断されるまで⑧ - ゆるいのゆるく難病と生きていくためのあれこれ

でちらっとお話しましたが、入院に検査が加わるとかなり高額な医療費がかかります。

 

 

そこで私が使ったのが

  • 高額療養費制度(自己負担限度額認定証)
  • 医療保険の医療特約その日から

のふたつ。

 

 

まずご存知のかたも多いと思いますが、高額療養費制度。

これは誰もが受けることができる制度のひとつです。

 

 

きいたことあるけど、どうやって受けられるの?と思うかたも多いと思います。

私も今回入院するまで使い方を知りませんでした。

 

高額療養費制度とは、医療費が一定の限度を超えた場合には超えた分のお金が返ってくるという制度です。

 

 

ちなみに昨年の入院の時の費用はこちら

 

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実際の請求額

 

このうち、個室代や食事代を差し引くと治療や検査にかかったのは約20万円くらい。

私の限度額は9万円くらいになったので、約11万返ってきました。

 

 

限度額は年齢や所得によって決められていいます。

詳しくは私が説明するよりわかりやすいのでこちらへ。

hoken-kyokasho.com

 

 

もちろん入院じゃなくても治療が高額になれば使えます。

が、先進医療では使えない場合もあるので注意が必要。

また、月をまたぐ場合も注意が必要ですね。

 

そしてポイントは、お金が戻ってくる、ということ。 

この戻ってくる期間は加入する保険によって異なります。

私の場合は3ヶ月以上はかかる、とのことでした。

つまり、来月の家計がすでに厳しい!!なんて時にも一時的に窓口でまとまった金額を支払わなければならないのです。

 

なかなか厳しいですよね。

 

 

そんな時に助かるのが限度額認定証

うちの母が入院してすぐに申し込んでくれたものです。

 

これを持っていると窓口で会計時にすでに限度額以上の分を差し引いた額で請求してくれます。

ちなみに、これも加入している保険によるようなのですが、限度額認定証を申し込んでから発行されるまでは1〜2週間かかることがあります。

なので、入院したらすぐに!!すぐに申し込むようにしましょう。

 

もともと予定入院の場合は事前に自分で準備しておけばいいんですが、大体体調悪くなった入院って急ですよね。

緊急入院では自分で申請なんてできないと思うので家族や親しい人にこの制度についてよく知ってもらっておくといいかもしれません。

 

ちなみにこの認定証は有効期限がある(これも保険による)ので、あまり長期的に同じものを使うことはできません。

もし心配な人は常に更新して持っておくといいかも。

 

申請書は保険会社に郵送のことが多いと思います。

もう保険とかなんだかよくわからない、自分の保険って何??って場合はとりあえず自分の保険証をみて保険者名称ってところの名前を検索して電話して聞いてみましょう。

「限度額認定証が欲しいんですが」ときけばOK!!

多分それが確実です。

 

 

ちなみに、私はこれが退院してすぐ自宅に届きました。(申請から2週間)

ちなみにポストには入れてもらえず対面で受け取らないといけないので注意!

でも、3ヶ月待つことなくすぐに返金してもらうことができたのです。

保険から振り込まれるのを待つのではなく、病院の窓口で返金に応じてもらえました。

助かった🥺

 

入院時に窓口で母が「限度額認定証を発行しているんですが、間に合わなかったらどうすればいいですか??」と聞いたところ、発行された時点で持ってきていただければ返金します。

とのこと。

なので一時的にクレジットカードでお金を払い、数日後に超えた分を返金してもらうことができました。

 

これがどの病院でも同じなのかはわかりませんが、とりあえず聞いてみる価値はありそうです。

 

 

というわけで、私の支払い額は適応されない分の17万を足して26万ほどになりました。

払えないわけではないけどきつい。。

 

 

そこでもう一つ助かったのが医療特約保険

医療保険って入ってますか??

私は全然自分でよく知らなくて、母親が加入していたものを社会人になってから自分の名義に変更しただけです。

 

そこで加入していたのが養老保険の入院特約プラン!その日から!

保険のことは詳しくないのでよく説明できないのですが、入院初日から入院保険が下りるタイプのものですね。

特約をつけると保険料が高くなるので、元気な人はつけてない人も多いと思います。

 

というのも、兄弟3人でこの保険に入っていたのは私だけで上2人は加入していないらしく。

もともと病弱で入院がちだったので加入していたんでしょうね。

 

 

一般の保険だと入院日数がある程度あってから保障がおりるパターンが多いようで、そうするとカバーされる分が少ないんですよね。

 

私の場合、1日12000×入院日数分のお金がおりました。

退院してすぐに

 

・保険証書

・病院の領収証

・退院証明書

・免許証

・印鑑

 

をもって郵便局に行って保険窓口で申請。

1週間かからずに入金されたと思います。

 

これがほぼ個室代の料金と同じくらいの額だったので、

これで私の支払い額は自己負担限度額の9万円に収まったのでした。

 

 

この時ほど保険に入っててよかったーと思ったことはありません。

実際、無料の部屋で入院していればかなりプラスでお金がもらえたということになるんですよね。

 

 

 

しかし!!お金の問題はこれだけでは終わらない。

その続きはまた次回。